旅人ミニマリストmihoさんのミニマリストになるキッカケ
feminimalistサイトでは、素敵な暮らしされている方をご紹介させて頂いております。
福岡在住の旅人ミニマリストのmihoさん。1人暮らし歴10年で好奇心旺盛でやりたい事があると何でも挑戦し、取得した資格は数知れず、趣味は旅行と英会話だそうです。
現在は、必要最小限生活を実践して自由気ままに暮らしをするmihoさんの暮らしぶりをお伺いしました。
ミニマリストになる前の私
とにかく、欲しいものは手に入れないと気が済まない性格で、カードの限度額いっぱいになるまで買物していました。ずっと何かに満たされていない気持ちが拭えず、一時的に物欲で満たすものの、すぐに居心地の悪い部屋となり、まさに自分の心の中を表しているようでした。
結果、そんな気分で手に入れたモノは短期間で手放す事となります。
ミニマリスト 佐々木典士さんの書籍 『ぼくたちにもうモノは必要ない』
当時の私は、とにかく自分の生活を整えたい、見直したい、心満たされる生活をしたいという一心でした。
様々な仕事を経験し、多種多様な勉強もして、言わば「本当の自分探し」をしていたような気がします。
そんな時に、たまたま本屋さんで見つけたこの1冊。
こんな少ない荷物で暮らしていけるの?
でも、よく考えてみたら、私も沢山のモノがあっても使っているものは、結局毎回同じモノということに気がついたのです。
佐々木さんの著書で、印象に最も残った一言。
『自分の価値』を伝える目的に、あまり重心を置くと、モノは増えすぎ問題を引き起こしてくる
私は自分の事がキライで、私は自分の価値をモノを買ったり、所有したりする事で伝えていたかもしれない。
実際に、手に負えなかった程の荷物に、使い過ぎたカードの使用残高。
この著書で書かれてる事が、自分のある状態と認めざるを得なかったことはかなりショックでした。
佐々木さんの本がキッカケで、ミニマリストとは?ミニマリズムとは?と追求する中で、また1冊の本に出会います。
ミニマリストしぶさんの書籍「手ぶらで生きる」
自分の持ち物に疑問を持っていた所、しぶさんの著書では実際の持ち物を公開されていた点がとても参考になりました。
同じ機能のモノでも私が望む機能を果たしているか、今現在使用しているか、今この持ち物に愛着があるか、ひとつ、ひとつのモノに向き合ったのは、これが初めての試みでした。
著書の中やブログなどでも言われてるのが、1点豪華主義。
この言葉は、私の今までの生き方や考え方を180°変えてしまいました。
『持ち物を少なく絞っているから、ひとつ、ひとつに大きくお金をまわせる』
この言葉を知る前の私は、高いモノを買う時にはかなり慎重になるタイプでした。
実際に購入する時には、使用した時の幸福度や機能性よりも、まず価格が安いかどうか小さい頃から刷り込まれた価値観、安ければ安い方が良いという考え方も大きく変化しました。
実際、今自宅で使用しているdysonのスティッククリーナーは、奮発したけどかなり満足して大事に使っています。
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