人生の断捨離をしたMEGさんのお部屋
feminimalistサイトでは、素敵な暮らしをされている方をご紹介させて頂いております。
北海道在住のグラフィックデザイナーのMEGさん。タイトルのイメージとは似つかないほど、ほっこりした空間のお部屋です。
この素敵なお部屋は近々発売される雑誌にも掲載されるそうです。大学生の息子さんとふたり暮らしのかわいい暮らしをご紹介してくださいました。
人生の断捨離で暮らしが一変
私は現在、2LDKの賃貸マンションで大学生の息子と2人暮らしをしています。
小学生の時にインテリアに目覚めてからというもの、かわいい物を買い集めるのが大好きで、たくさんの物に囲まれた暮らしを長年送っていましたが、4年前に人生の断捨離(離婚)をし、何も持たずに新しい生活を始めたことがきっかけとなり、シンプルな暮らしをするようになりました。
人生の断捨離からの4年間は、全てが必要最低限という感じで過ごしていたので、我ながら「持ち物が少ない」と自負していました。
しかし、今春の引越しでさらに物を減らさなければならない事態になりました。
なぜなら、それまでよりも狭い家に引越したからです。
本当に必要なものは意外と少ない
前の家の間取りは、12帖ほどのLDKと6帖2部屋(私と息子)でしたが、新しい家の広さはこの半分程。面積が半分になった事で、単純に持ち物も半分にする必要がありました。
引越してすぐから断捨離に断捨離を重ね、本当に必要な物だけを厳選していきました。
日をおいて何度も「コレ本当に必要?あってもなくても良い物が住空間を占拠して広々暮らせなくなるけど、それでも必要?」と繰り返し自分に問いかけて、なんとかやっと物を減らす事ができました。
これまでも、それほど無駄な物を溜め込んでいるつもりはなかったので、最初はどれも全部必要な物にしか思えず、一度断捨離したぐらいでは思ったように物は減りませんでした。
人との比較ではなく自分の適量を知る
このように必要に迫られて行った断捨離でしたが、この経験が私に「自分の適量」を教えてくれました。家中の全ての持ち物をしっかり把握できているという自信は、想像以上に気持ちの良いものでした。
もともと雑貨もおしゃれも好きなので、本格的なミニマリストの方々ほどのストイックさは全然ないのですが、自分なりの「適量」を守ることは、とても大切だと感じています。
今は小さな家で「自分の適量」だけを持つ生活がとても快適です。
たくさんの雑貨に囲まれていた時代を経て、本当に自分に必要な物、長く愛せる物がやっとわかってきて今があります。インテリア好きのくせに掃除や片付は苦手という大きな問題も抱えていたため、お恥ずかしながら、ちょっと目も当てられない時代もありました
今後はそんな黒歴史も含め、赤裸々に綴っていきたいと思っています♪
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