amiさんのモノと私のstory〜前半〜
feminimalistサイトでは、素敵な暮らしをされている方をご紹介させて頂いております。
今は関西在住で3人の子供(中高生)たちと暮らすamiさん。現在の暮らしは、自身が理想とする、旅をしながら暮らすこととはかけ離れているそうですが、それならホテルライクにしようと、出来るだけ少なく身軽にし、妄想生活をしているそうです。そんなamiさんの暮らしについて、お話を伺いました。
私の考える、シンプルについて
シンプルから生まれる、創造性は計り知れなく、余白があるからこそ、クリアになれる。余計なモノをたくさん抱えたままでは、喧騒の中にいるのと同じ。私のシンプルとは、質素になることではなくその逆なのです。
整理をしてモノを閉じ込めていた過去
子供のころから整理整頓や部屋の模様替えが好きでした。
部屋は一見とてもキレイに見えていましたが、棚や押し入れ、クローゼットはモノで溢れていました。根本的な解決をせず、枝葉部分のみ処理していたに過ぎなかったのです。つまり、モノが多いことを放置して、溢れるモノを箱に閉じ込めていただけだったのです。キレイなのにすっきりしない矛盾を感じていました。
理想の暮らしについて
子供が生まれるまで私の趣味は海外旅行でした。その為に、働いていたといっても過言ではないほどで、次にどこへ行くかを常に考えていたものです。
長くて3か月ほどの滞在でしたが、20ヶ国ぐらいは行きました。日本とは違う空気感、町の匂いや建物の色や形。見るものすべてから刺激を受けました。
自分らしく人目を気にせずいられることも快適でした。
何を着てようが、何をしてようが変な目で見る人は誰一人いません。どこへ行っても何を見ても飽き足らず、時間とお金が許すならずっと旅をし続けたいと思い、将来は絶対に海外で暮らすという人生設計をしたのです。
そして、こんな風な理想を描きました。
私の理想の暮らしは、子供たちはみな早々に独立夫は早期リタイア。そして、私はたまに夫と合流しながら海外を転々と旅をする。異国の文化に触れるのが大好きなので旅をしながら気ままに暮らす。
ささやかながら、誰しも描くような幸せな未来でした。
ですが、その未来に思わぬ試練が舞い込んで来ました。
突然の人生の転機
今から約7年前、人生の大きな転機が突如として訪れました。
主人が突然、この世から去りました。
永遠に続くと思っていた生活も、自分の理想とする暮らしも一瞬にして失ったのです。
しばらくの間、暗くてとても、長い長いトンネルにおりました。
その現状から抜けるべく、色々な事をしました。
表面的には、常に前向きで強くて明るい私を振舞っていましたが、本当の姿は悲観に暮れ、何よりも今後の不安でいっぱいでした。
まずはそれを解消すべく、イメージトレーニングに2年間通いました。他にも思考の現実化のセミナー、 手相講座やタロット占い、レイキヒーリング。当時の流行りともいうべき起業塾にも通いました。
何もかも中途半端に終わってしまいました。結果論ですが、どれもこれも極めきれずに終わったのです。
なんとなく違ったのだと思うのですが、落とし込めなかったのです。
「私の人生、このまま終わりたくない」と強烈に感じ、焦りさえ覚えていました。
そんな中、想定外のことがおきました。
~amiさんのモノと私のstoryは後半に続きます。
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