思い出の品の手放し方〜写真編〜
思い出の品ってどうしてる?
特にお子さんがいる家庭は?
持たない暮らしをしている家庭では、お子さんのモノや思い出の品と、
どう付き合っているんだろう?
今回も、抜群のインテリアセンスのお持ちで、
関西在住で3人の子供(中高生)たちと暮らされている
amiさんにお話を伺うことが出来ました。
「思い出の品は難易度が高いです。多くの人もそうだと思います」
でも、それに反してどうにかしたいと思っているのもまた事実です。
こればかりは、これが正解はないので、自分でルールを決めて進めていくしかありません。
amiさんなりのルールや、考えについて教えてくれました。
お子さんがいるご家庭の方は、ぜひ参考になさってくださいね。
こちらは写真編になります。
写真整理のルール
私の写真の整理の仕方はシンプルです。
・家中の写真を一か所に集め、全部目を通す
・直感で見て好きな写真は残す
・景色だけのものは捨てる
・数は限定しない
・本棚に収まるだけの、ポケットアルバムが上限と決める
自分の写真を捨てる基準は、人に見られたくないかどうか。
要するにブサイクな写真は全部捨てます。卒業アルバムも捨ててありません。
子供が写っている写真は、親バカ目線になるのでどんなにブサイクでも捨て難いですね。
ですが、これも同様に直感でイマイチと感じた写真は捨てます。
全てにおいて、直観が大事です。
1人ではできないと思い、子供たちにも手伝ってもらい、自分が残したい写真と子供たちが残したい写真と残し方が、異なる点がよくわかりました。
写真は本当はなくても困らないもの
子供の写真は、自分の子育ての振り返りにもなり見ていると楽しい気分になります。既に大きくなった子供たち、幼かった頃のかわいい写真をみると癒されます。そして、純粋に元気に育ってくれればよいと思っていたことを思い出し、反省します。時間に追われイライラしているとつい口うるさくなるからです。
私の場合は、子供の写真は自分をコントロールするアイテムにもなっています。
そして、写真に関しては、本当はなくても困らないものだと、心の奥底では感じています。
そう思った理由は、忘れもしない、ディズニーランドへ行った際に、デジカメに入れていたSDカードを、落としてしまいました。夢の国だからと、淡い期待もありましたが結局出てくることはありませんでした。
当時は、かなりショックで立ち直れないのではと思いましたが、何も困りませんでした。
形あるものはすべて消える。
そう実感した日でもあります。
写真に収めるのもいいけど心に記憶させようと強く思いました。実際、消えたデータの写真はありませんが、その時のことはよく覚えています。
子供の写真って、一瞬一瞬がシャッターチャンス。
いつもカメラを首にぶらさげ、その機会を逃すまいと必死でした。
結果、大量の写真整理をする羽目になります。
高速スキャンでサクッとデータ化も便利な時代でなので、現像することはほとんどなく、
データ化を勧められましたが、今回は見送ることにしました。
気が変わるかもしれませんが、気乗りしない時は自分の気持ちに従うことが大切です。
写真の整理については、
家族で一緒に仕分けをする
一気にやってしまう
形あるものはすべて消える
この3点がポイントです。
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