人生は “一生もの” を探す旅〜前半〜
feminimalistサイトでは、素敵な暮らしをされている方をご紹介させて頂いております。
北海道在住のグラフィックデザイナーのMEGさん。
雑誌にも掲載されるほど、人気なMEGさんのお部屋。
今回は、長く愛せる家具選びのコツを教えてくれました。
長く愛せるものたちと暮らす
私は昔から「一生もの」の家具たちに囲まれた暮らしに憧れています。
我が家で長く愛用している家具といえば、20年ぐらい前に購入したチェストが最長寿で、
次が14年前に購入したベッド、
アンティークの白い食器棚とブルーのコンソールもすでに購入から6年ぐらい経ちます。
どれもとても気に入っていますが、
過去の引越しで色々な理由から手放した家具も多々あります。
今回は「長く愛せる家具選びのコツ」を自分なりにまとめてみたいと思います。
自分のニーズを知る
1.サイズ感
サイズはとても重要で、
これまでお別れした家具の多くも大きすぎるという理由で手放しました。
どんなに気に入っていても、お部屋を圧迫してしまうような大きさだと心地よい空間作りは難しい気がするので。
そして学んだのは「標準サイズに騙されるな!」ということでした。
よく考えると、お部屋のサイズがそれぞれ違うのに標準サイズの家具がどの部屋にもぴったり合うわけないんですよね。
なので私は、あれこれ想定しながら何度もお部屋を採寸し直し、
存在感や圧迫感が出すぎてしまわないサイズや色を念入りに割り出します。
2.個性よりも協調性を
家具選びの難しいところは、単体で一目惚れするぐらい素敵だからといってインテリア的に成功するとは限らないところです。
主役級の家具ばかりだと、お部屋の中はうるさい印象になり落ち着かない空間になってしまいます。
むしろ雑貨屋さんでディスプレイ棚としてすっかり気配を消しているぐらい存在感が薄い家具の方が、ものを並べた時にそのものを引き立てる名脇役ぶりを発揮してくれたりするので、以下をしっかり決めてから、周りにある家具との調和もじっくり考えます。
その家具をどこに置くのか
その家具に何を並べるのか
単体で見ると存在感が薄くちょっと地味な家具達は、協調性が高く用途も限定しないので、愛着が湧きやすいと感じています。
3.自分の性質を認める
私の場合「隠せること」がとても大事なポイントです。
なぜなら大雑把なO型だからです。笑
オープン収納でも常に美しく整えている方は本当にすごいと尊敬します。
だからといって「よーし!今日から几帳面な性格目指すぞ!」なんて自分に無理難題を課しても、失敗して自信を失うのが関の山なので、そこはサラリと隠す方向で。笑
無理せず、自分に合った方法が一番長続きします。
後半は、実際に家具選びについてご紹介します。
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