人生は “一生もの” を探す旅〜後半〜
feminimalistサイトでは、素敵な暮らしをされている方をご紹介させて頂いております。
北海道在住のグラフィックデザイナーのMEGさん。雑誌にも掲載されるようなお部屋で、素敵な暮らしをされているMEGさんに理想の暮らしについて伺いました
今回は、長く愛せる家具選びのコツを教えて頂き、実際にどんな家具を選んだのか教えて頂きました。
非インスタントな「もの」選びを
海外では、家具などは何十年も愛用して、子や孫の世代まで受け継がれていたりしますよね。
建物もそうです。歴史的な建造物が今もずっと大切に残されていたりします。
そんな文化がとても素敵だなあと思うし、自分もそうありたいと思うのです。
だからこそ、家具選びはとても慎重になります。「使い捨て」みたいな扱いをしたくないので吟味に吟味を重ねます。
家具選びの条件
我が家で一番新しい家具はキッチンの小さな収納棚です。
お料理をする時にちょっと盛り付けをしたりできるような台が欲しくて、
理想の物を何ヶ月も探し続けました。
私があげていた条件は
・奥行きが26cm~28cmであること(あまり浅いと収納力がなく、あまり深いと通路が狭くなるので)
・扉などで中身を隠せるタイプであること
この棚に出会うまで、途中何度か妥協しそうになりながらもぐっと我慢しました。
その甲斐あって、条件を全て満たす理想的な物と出会えました。
この棚は他の家具との調和という点でも合格で、
アイアンの取っ手やフレームが、ダイニングの家具たちとしっくり馴染んでくれました。
それにもしキッチンで使わなくなっても、どこにでも置けるデザインであることも頼もしいです。
機能性が高いと満足度がアップ
この棚は下段に深さのある大きな引き出しが2杯と、
上段に小さめの引き出し3杯で構成されています。
深い引き出し(左)には高さのあるボトル類やじゃがいも玉ねぎが入っている袋、
深い引き出し(右)にはお米を袋ごと収納、
小さな引き出しにはゴミ袋類(左:有料ゴミ袋、中央:透明ゴミ袋、右:レジ袋)を収納しています。
このような日用品のパッケージは賑やかなのデザインの物が多いので、出しっ放しにすると途端に散らかっている印象になります。
かといって、いちいち素敵な入れ物に入れ替えたりするほどマメでもありません。
なので隠すだけでスッキリ見える収納は私にとって救世主です。
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