amiさんのモノと私のstory〜決別編〜
feminimalistサイトでは、素敵な暮らしをされている方をご紹介させて頂いております。
関西在住で3人の子供(中高生)たちと暮らすamiさんは、遺品整理をきっかけにたくさんの物を手放されました。
「どんなに持っていてもモノは持っては逝けない。これが、私のモノを捨てる基準になっています」
今回は、すごく好きなモノの手放し方について伺いました。
amiさんは、大の食器好きで、大量にあった高級食器を手放されました。
今回は、その大好きな食器達との決別編について伺いました。
食器達との決別
結論からいうと、眺めるだけなら食器売り場へ足を運べばいい。
そんな境地になりました。
大量の食器も使うから意味があるのに、そのほとんどを私はたまにしか利用しません。
段々と、たまにしか使用しない食器を、
棚に入れておくのがもったいないと思うように考えがシフト。
それなら使おう、使わないなら手放す。
そう決めたのです。
最初に手を付けたのは観賞用の食器たち。
仕分けする際に意識したのは、以下の2つです。
・自分が最後の持ち主になりたいか
・他の誰かに使ってもらいたいか
値段が高い物ほど優先順位をつけて、さらに処分方法を分けました。
1.そのまま、捨てる
2.誰かに譲る
3.フリマアプリなどで、売る
自分が最後の持ち主になりたい場合(そのまま捨てる)
自分が最後の持ち主になりたいなら、私は食器を白い紙で包んでお礼を言って捨てました。
他の誰かに使ってもらいたい場合(譲る・売る)
譲る時は、そのままお譲りします。ちなみに、単に溢れた食器たちは、全て譲りました。
値段が高価だったため、少し躊躇する場合は、譲る前にフリマサイトに自分の希望価格で出品し、売れるまで出品し続けるか期限を決めました。それでも売れないとなると諦めがつきます。
ブランド食器であれば買取って頂くことも出来ますが、基本はセット売りになります。箱入り新品ですら、僅金にしかなりません。(例外もあるので、問い合わせをオススメします)
何でも買い取りますなんて宣伝してますが、大体単品での買取はされてなかったです。
私はダンボールに詰めて店頭に行きましたが、値段は買った時の10分の1程度でした。小キズや擦れも、全てくまなくチェックされ、その上で、価格が決められます。予想してましたが、それでも悲しくなりました。
食器が好きな方はそもそも、それらを処分しようだなんて思わないと思います。それでも、何かのきっかけで断捨離をはじめたのであれば、参考になれば幸いです。
物にもエネルギーが流れていることを知り、かつ使われていない物から出ているエネルギーは、負であると知りました。いいことなんて何もなかったのです。
シンプルに生きていく上では、多く持つ必要性は全くなく、使う物は必要な数だけでいい。
多くありすぎると空気がよどむ、だから私は大量の食器を手放せたのです。
手放すと、余白が生まれるので、心にもゆとりが出てきます。
何のために持つのか、持って逝きたいか。
極論ですが、そう自問すると、手放すか否か答えはすぐ出ると思います。
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